それは今から2年前…私が中3の時。 私と月夜で百鬼夜行の幹部をやっていた。 その時の総長も私がやっていた。 でもモデルはやっていなかった。 だから格好も地味ではなく、HIMEの格好だった。 そして百鬼夜行と鏡花水月はこの時も正体不明の族だった。 私はある日、月夜に言った。 「ねぇ、月夜今日うちのお父さんにあいさつに来てくれない?」 私はあいさつをして、家族の中でも公認の二人になりたかった。 「あぁ、わかった。」 「じゃあ今から行くか?」 「うん!!」