愛なんかいらない 〜キュート過ぎる部下〜

神林君は私が食べ残したお弁当を引き寄せると、すぐに豪快に食べ始めた。


若い子の食欲はすごいわ……


「疲れてるんじゃないですか?」


「え? ああ、そうかも……」


「じゃあ、今夜は早く寝た方がいいですね?」


「そうね……」


私の事を一生懸命心配してくれる神林君を見ていると、私の胸は愛おしさで張り裂けそうになっていった。


私があと5歳若かったらな……

あるいは、阿部に出会う前にこの子に出会っていれば、よかったのになあ……