愛なんかいらない 〜キュート過ぎる部下〜

舌と舌が絡み合い、次第に深くなっていくキス。


神林君の背中に手を回そうとして、私はお弁当が入った袋を手に提げたままだった事に気が付いた。


名残惜しいけど唇を放し、キッチンのテーブルにお弁当を置いた。


そこには、神林君が飲みかけのコーラのペットボトルが置いてあった。


湯上がりにビールじゃなくて、コーラ?

神林君って、まだ子供なんだなあ。


そう思ったら、神林君が可愛くて胸がキュンとなった。


でも、私は三十路。

こんな関係を続けるのは、彼にとってよいわけない。


彼に彼女が出来たのなら、尚更に……