愛なんかいらない 〜キュート過ぎる部下〜

「それは何?」


「この人の調査結果だ」


「調査結果? どういう事だよ?」


調査!?

祐樹が叫ぶのと同時に、私も心の中で叫んでいた。


「おまえからこの人の話を聞いて、興信所の調査員に調査を依頼したんだ」


「興信所……?」


「要するに私立探偵だ。その調査員は昔から私が利用している人物で、優秀だし、信頼している」


「だからなかなか志穂さんに会おうとしなかったんだな?」


「そういう事だ」


「そんな事をするなんて、おやじを見損なったよ」