愛なんかいらない 〜キュート過ぎる部下〜

携帯で時刻を見たら、平日ならそろそろ起き出してもよいけど、休日だとまだ早いだろうな、というような時刻だった。


でも、祐樹に緊急の知らせかもしれない。


そう思った私は、可哀相だけど祐樹を起こす事にした。


「ねえ、起きて?」


起きない。


「ねえってば……きゃっ」


祐樹は不意に目を開けるやいなや、私を強く引き寄せた。


「もうそんな時間ですか?」


祐樹は私の裸の胸に顔を埋めてそう言った。


「まだ早いけど、あん、ダメよ……」


最近ますます敏感になった気がする胸を悪戯され、私は変な声を出してしまった。


「したいんですか?」


「ち、違うわよ。け、携帯に、あ、やめて……」


「携帯?」