愛なんかいらない 〜キュート過ぎる部下〜

その週の土曜の朝。


目覚めると、隣には静かな寝息をさせて眠る愛しい恋人、というか、今やフィアンセの祐樹がいた。


彼のすべすべで柔らかな頬に、私はそっと唇を触れさせた。


二週間ぶりにお泊りした彼。肌を合わせるのも二週間ぶりだったせいか、昨夜の祐樹はいつにも増して激しかった。


何度も何度も求められ、悪阻のためにあまり食べていない私は、彼に応じきるだけの体力がなく、最後には気を失ってしまった。


やはり、早く祐樹に妊娠を告げた方がいいみたい。


月曜は会議があるし、病院も混んでそうだから、火曜に行こうかしら。
火曜は何日だったかな?


それを確かめようと、横の棚に置いた携帯に手を伸ばしたら、祐樹の携帯のランプが点滅していた。