ねぇ、愛して。

私は履き慣れない上靴をはく。

「結衣早くいこー。」
沙耶がニコニコしながらゆう。

「うん。」

私は今ドキドキしてる･･･

でも沙耶にバレないように笑って隠してる。

「結衣何引きつり笑いしてるの？」

「え!?」

ばれたかな？

「まあどんな人がいるか緊張するよね」

「う、うん。」

よかったバレてなかった。

「クラスは1の2だよ。」

「そおなんだあ。」

そう話してるうちにドアの前までにきた。
なんだろうこのドキドキ。


そんな複雑の気持ちを抱きながら
沙耶がドアを開けた。