短編集

終電乗り遅れた私は、坂井ん家に戻ってきていた。

歩いても帰ると言ったら、怒られてひっぱられて戻ってきた。

『明日は休みだろう』

『まぁ』

『車で家まで送ってやるから、今日泊まれ』

『でも、メイク落としとかないし』

『大丈夫。まりのやつ残っているから』

『………うん』

複雑な気持ちになった。