改めまして。

海野かもめです。

なんか、等身大でピュアな恋物語が書きたいな〜と思い、この作品を書きました。

ケータイ小説の主人公たちは、明るくて少しおっちょこちょい子だったり、何か秘密を抱えた子だったりするんだけど、ただ単に奥手で地味な女の子が、不器用なりに日々を過ごしているだけの物語でもいいんじゃないか、と思ったんですよね。

誰にでも、恋愛ビギナーの時代があって、そして、些細なことで、悩む。

それを描きたいな〜、と。

自分が恋愛ビギナーだった頃の記憶を手繰り寄せながら、楽しく書くことができました。

私も学生時代に、桐生くんのような男子と恋をしたかったなぁ。(遠い目)

桐生くんが最後に、顔を真っ赤にしながら勇気を振り絞って聖菜に伝えました。

あれがすべてです。

いい男の見分け方。

みなさんも、ステキな恋をしてくださいね。



最後に。

読んでくださり、本当にありがとうございました。

みなさんの幸せを祈念して。



海野かもめ