優しい涙

いつも大事なことが言えなかったこと。

渦巻く感情の中で確かな意思が生まれても、それを口には出来なかったこと。


僕が言った言葉で何か大切なものを傷つけたり、感情を表現したら、嫌われたり捨てられるのではないかと…


いつも、怖くておびえていたこと…


謝ることで逃げてばかりいた。

だから、一番言わなくてはいけない人に、いつも大事なことが言えなかった。