「さて、と。夜食もすんだし!アタシはもう一区切りつくトコまでやっちゃうから安藤はもう帰りな。お疲れ様!」
アタシは立ち上がって軽く伸びをし、ついでに首と肩をクルクルと回してから、ヨイショ
と椅子に座りなおす。
時刻は22時を回ったトコロ。
さすがにこの時間になると、首や肩の筋肉が張ってしまう。
「あ、オレ、手伝います。その為に戻って来たんです」
アタシが手をつけなかったあんまんをほおばっていた安藤は
そう言うと、四分の一ほど残っていた分を全て口に押し込むと・・・
「く、くるしい・・・」
・・・まんまと喉につまらせた。
「何やってんの!ほら、お茶飲んで」
「さっき・・・飲ん・・・じゃ・・・って・・・ユキさ・・・ん、お茶・・・!」
「ばか!じゃあコレ飲んで!」
顔を赤くしてむせている安藤を見て、アタシは自分の湯飲みを彼に握らせる。
すると安藤は、冷めたお茶であんまんを一気に流し込むと涼しげな顔で・・・
「やりました、ユキさん。間接kiss♪です」
・・・・・・と、言うと
得意そうに笑いやがった。


