「突然、何キレてんの?
あ、もしかしてアノ日か?
八つ当たりすんなよ、男には分かんねぇんだから」
ムカッ…!
彼の傲慢な見下した態度にも、そんな彼の胸につい先ほどまで包まれてうっとりしていた自分にも、………
何だか全てに無性に腹が立ってきた。
「私を…好きな訳でもないくせに…。
何よ!!
夜中に駆け付ける?
俺を好きにしていい?
俺はお前のもの?
適当な営業トークで私が落ちるとでも思ってるの?
人の弱味につけこんで、バカにして…!
お金が目的なら通帳ごとあげるわよ。
そしたらもう解放してよ。
あんたなんか……本物じゃないくせに!!
彼氏ヅラしないでよ!!」


