私がボンヤリとしていると私の目の前に突然、二つの大きな瞳がヌッと現れた。
「ぎゃっっ…!」
思わず変な声が出る。
いつの間にか立ち上がって私の側に来ていた結城くんが私の高さに屈んで私の目をジッと見ている。
……うっ…わ……、近い…近いよ。
しかも…、この目力…。
すごい、迫力なんですけど…。
ど、どうして……。
「これから毎日、昼休みにはここに来てくれる?
それを言いたくて呼び出した」
「…は。何で」
「学校だと他に時間ないから。
それ以外は会いたい時は学校の時間以外ならいつでも何処にでも、俺を呼んでくれていい」
「いつでも…?」
「ああ。朝でも夜中でも。
お前の言う事なら何でも聞く。
俺を好きにしていいから」


