ぎゃああ~……。 「あ、あの」 抱き締められたまま、身体がカチコチに固まって動けない。 だ、ダメだって、 心臓が太鼓みたいに鳴り響いてるよぉ!! 恥ずかしいやら、驚きやら、 戸惑いやらで 完全にパニックに見舞われて私は動けなくなっていた。 「まだ…諦めないのか?」 は?何? 「な、何を…」 「原田 大樹。好きなんだろ」 え? な、何で結城くんが…。 「どうして…」 「好きって言ったらフラれたのか? それで?」 「え?何が…」