「何だ、柊。やる気マンマンじゃん。
まあ、今日はいいよ、特別に当クラブ、ナンバーワンの無料お試しって事で。
じゃあ柊、後はよろしくね」
は?は?何?どうなってるの?
「お前が勝手に決めるな。
どうしたいかは俺が決める」
「はいはい。もう口出ししないから。
じゃ、杏奈ちゃん、楽しんで来て」
夏目くんはそう言うと私と結城くんを追い立てる様に背中をグイグイ押して、ドアの外へと押し出すと、軽くウインクして扉をバタン、と閉めてしまった。
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