「……ここはね、…
『ボーイズレンタル・ラバークラブ』
なんだ」
…は?…何…だって?
キョトンとする私に夏目くんはクスッと笑ってから更に詳しく話してくれる。
「…要するに、恋人を貸し出してるんだよ。
……仮のね。
そのファイルの中から好きな奴を選べる。
契約は一ヶ月単位。
その間チェンジは二回まで。
料金はAランクで六十万。
Bランクで四十万。
Cランクで三十万。
だけど、ナンバースリーまでは百万円。
……ユーザーが守る条件はただ一つ。
他人に知られちゃいけない、という事。
このクラブの存在と、レンタルラバーの存在を。
それさえ守れるなら僕達はお客様の理想の恋人になって差し上げる」


