初めての恋の甘い誘惑~レンタル彼氏は学園王子~


「ふふっ。、格好付けてももうバレてるから。
拗ねてからほんの十分で部屋から出て来たくせに」

「千尋…、何が言いたいんだ?」

「待ってね、柊。
彼女に説明だけするから」

「だから別に待ってなんか…」

「はいはい。
あ、ごめんね、杏奈ちゃん。
説明するよ」

夏目くんは結城くんの話を軽く遮ると私の方へと顔を向けた。

…だけど…、いきなり、
……杏奈ちゃん、って…。

照れるんですけど…。

いきなりイケメン二人に囲まれてる私の立場にもなってよ。

もう、一生分のドキドキ、完全に鳴らし切っちゃってるよ…。