「柊、機嫌は直ったの?
お客様だよ。お前がお相手するんだろ?」
夏目くんが結城くんに片目をつぶって楽しそうに聞いた。
結城くんは綺麗で不機嫌な顔の表情を全く変えずに夏目くんをチロリと見る。
「…もう…やらない、って言っただろ」
…うわ…、しゃべった…。
生プリンスだぁ…。
目をパチクリさせて彼を見詰める。
……マジで、格好いいんだなぁ…。
ほんと、神々しいほどに…。
こんな人が、いるなんて信じられない。
…だけど…さっきから何で私、睨まれてるのかな。
まるで汚い物でも見る様な目付きだわ。
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