「とりあえず、座って」 私の部屋に入ってから、彼は落ち着かない様子で辺りをキョロキョロ見回していた。 「あんまり見ないでよ」 「珍しくてさ。俺、同世代の女の部屋、初めてだから」 「え。そうなの?意外」 「意外じゃねぇよ。 因みにエッチなしの彼女も初めて」 「え゛っ?」 私が変な声を出すと彼は私を見てフフッと笑った。 「ビビんなよ。なにもしねぇから」 う…。おちょくられてる…。 「だけど…あんた、まさかそれが目的で私の部屋に来たがったんじゃ…」