しかも彼はレンタルで自分の時間を売っていたのよ? 「自分をレンタルするなんて、どんな気持ちだったのかな。 相手の人をどう思って過ごしてたんだろう」 「え…。プリンスの事? そうね…、まあ、結城くんの気持ちは分からないけど、彼を指名する人にとっては幸せな気持ちになれてたんじゃないかしら。 相手を幸せに出来たなら、結城くんにとってもそれは幸せな事だったのかもね」 …相手の人が…幸せ…? 「…それにね、…これは秘密だったんだけど…、あのクラブを始めたのには意味があったのよ」 「え?」