俺がこれから話す事を彼はどう感じるだろうか。 黙って受け入れるか、拒絶するか。 だけど、柊の協力があれば計画は早く実行出来る。 「この手紙を書いてきたアフリカのザーラは前に国の補助を受けて肺の移植をうちの病院で受けたんだ。 俺は時々、一人で戦いにやってきた彼女の話し相手になってあげていた」 「………」 半年前に届いたこの手紙にはそんなザーラの通う学校が内戦で焼け落ちた、と書かれていた。