「俺をバカにするな!! お前、俺をどんなヤツだと思ってるんだ!! そんな事頼むくらいなら死んだ方がマシだ!!」 思わず立ち上がって大きな声を出す。 柊はそんな俺を目を見開いて茫然と見ていた。 ……死んだ方がマシだ、っていうのはちょっと大袈裟だったが、それほどに猛烈に腹が立ったのは本当だ。 俺までそんな人間だと思っていたのか。 だとしたらもう二度とお前と関わらない。 勝手にしろ。 俺は鞄を掴むとそのまま店の外に出ようとした。