「………そっか。 ホント、悪いな」 ぽむぽむ、と私の頭の上で 手をバウンドさせた刹那は、 「んじゃ」と言って 交差点の闇へと消えていった。 「……そいえば、 一人で帰るのって…… 刹那と付き合ってからは 初めて、かも……」 ふ、と思い出す。 刹那と私が付き合いだした頃のこと。