満月の夜とミミの青い瞳




「ミミ、あなたの願いを言ってみて」


ウェンディはミミを優しく抱きしめた。



『あたしの、願い……』


ミミの頭に男の子の顔が浮かぶ。



もう一度会いたい。


この恋が叶わなくても、お礼だけはしっかり伝えたい。





「彼に、会いたい――」