「ミミ、あなたの願いを言ってみて」 ウェンディはミミを優しく抱きしめた。 『あたしの、願い……』 ミミの頭に男の子の顔が浮かぶ。 もう一度会いたい。 この恋が叶わなくても、お礼だけはしっかり伝えたい。 「彼に、会いたい――」