「ありがとう。」


モヤシ男さんは、ゆっくりモヤシ茶を飲んだ…



結局…私達は何しにきたんでしょう…



この場所に…




「よし…これで治るし、そろそろ帰ろうか!」



そう言ってモヤシ男さんは立ち上がろうとした…



「イタター!」



「大丈夫ですか!?」


立ち上がれない程…痛めたみたいです。


「ちょっと…肩かりていい?」



…今…私…頼られてる?



もしかして…




ポイントアップのチャンス!?




……ニヤリ☆




「いいですよ☆」



「ごめんね…」



そう言って私の肩に腕を乗せたモヤシ男さん…




改めて思いました…



腕細すぎですよ…




でも…今触れあってる…



キャー…もう…いつ死んでも良いです☆



…ウソですよ神様☆



もう少しこのままで居させて下さい…



私は家に帰るまでずっと笑顔だった気がする…


……ニコっ☆……