モヤシ女~ずっとそばにいるね~【モヤシ男番外編】

「……はい。」



モヤシ男は、顔を真っ赤にしながら答えた…



「…アナタこのマラソン大会のリタイア新記録だよ!」



そう言って男達は、ゲラゲラ笑いだした…


「あのー…ちょっと肩をお借りしていいですか?」



「あっ…いいですよ。」


モヤシ男は、まるで吊された宇宙人かのようにテントまで運ばれて行った…



「…また、依頼失敗しちゃった…ごめんなさい…」



モヤシ男…どんだけ君は…



まぁ…モヤシ男らしい…かな。