初恋キッス








「ち、千尋のアホォォォォゥ!!」

バシッ

投げたクッキーが見事に
千尋の背中に当たった

千尋は立ち止まる

「そのままで言いから聞け!!」

もし千尋が突き放したとしても
伝えることが大切だと思うから
ちゃんと言うよ

「あたし…千尋とはずっと幼なじみでいいって思ってた」

「朝起きたら千尋がいて学校でもずっと一緒で帰りも一緒」

「そんな仲でずっといれるならそれでいい…って」

「でも千尋はあたしが好きだって言ってくれたよね。あたしその時凄く動揺した。恋人とか考えたことなかったし。そうなったらあたし達どうなるんだろうって多分…怖かった」