私が落ち着くと、涼子さんとヒロトは帰って行った。 今日は一緒にいると言ってくれたのを、無理に断って。 “マネージャー失格ね” そう言った涼子さんの言葉を思い出した。 そんなことない。 涼子さんは、すごく仕事もできて、尊敬している。 大切な人なんだよ。 なのに、私のせいで泣いていた姿を思い出して、胸が痛んだ。 …ごめんなさい。 私、もっと強くなるから。 がんばるから だから、これからも私のマネージャーでいてください。