「やっぱりな…」 ん? 「な、なにが…?」 そう聞くと、昇はあたしの方へ指を指した。 「忘れてたんだろ?翔流のこと」 ウッ… 「ま、まぁ…あはは」 昇のことも忘れてたなんて言えない!! 「華さぁ…いま好きな人いんの?」 いきなり昇があたしに問いかけた。 すきなひと…??