一分も待たずして李緒が戻ってくる



「なんかこの寒さかなんか知らねぇけどあったかいのコーヒーしかなかった」




そう言ってコーヒーを持ちながらかけてくる李緒




ほら、って李緒は私の頬にそのコーヒーをあてた



「これで寒くねぇだろ」




自分は頭に雪乗っけてるくせに…





(アホ可愛いとはこのことかっ!!)



もうほんとに心臓鷲掴みにされたみたいにぎゅ~っっって心臓が苦しい