「別に、言いたくないんだったら、言わなくていいし。ちょっと興味があっただけだから」 ガリガリ頭をかく、男の人。 あたしは深く追及されなかったことにほっとした。 よかった。 危うく泣くところだった。 「……」 …再び沈黙。 なんか、居心地悪い。 もう、絶対8:00過ぎたし、家に帰ろっかな。 うん、そうしよ。 「あの…「あのさ」 ………えっ? 遮られた? 「…えと。なんですか」 とりあえず、何の話か聞いてみる。