私はいつまでたっても子供だから、いくら気の長いイツキさんだっていい加減愛想がつきるね。
イツキさんの側にいたいと思う。
イツキさんなしじゃもうダメだって思う。
でも…それじゃもっとダメになっちゃうんだよね。
いつも振りまわしてばかりで、こっちの都合ばっか押しつけて…。嫌われるのが怖くて、捨てられることが怖くて自分から逃げた私を許してなんて言いません。
だから忘れないで。
私を忘れないで。
私も忘れない。
私が初めて愛した人のこと。
私を愛してくれた人のこと。
イツキさん。
イツキさん。
イツキさんが、大好き。』
「それなら何で逃げんだよ…」
何もかもがなくなった部屋で呟いたーーー…。

