きっとそれを読めば素直はどこへ行ったのか、なぜ行ったのか。
何を思ってのことなのか、どうしてこうなったのか。
俺の知りたい“答え”がきっと書いてある。
でもその手紙になかなか手を伸ばせないのは…その答えを知るのが怖いから。
読めばはっきりするから。
知ってしまえば…終わるから。
終わったことを…認めなきゃいけないからーーー…。
そう思ったらその手紙を読むことを一瞬躊躇った俺だが…。
もしこの手紙を見つけれなかったとしても、何もかもがなくなったこの部屋がもう全てを物語っているじゃないか。
それに気づいたら嫌でも冷静になり、手紙を開けた。

