目が覚めた時、ありえないぐらいの頭痛に吐き気を覚えた。
喉が痛い。
てゆうか、寒い。
完璧、風邪だった。
そりゃそうだよな。
風呂上りにそのままソファーで寝てただけでも十分熱を出してたんだろう。連日の疲れもあったし、一気にきたんだと思う。
だから多分…あの部屋での不思議な出来事の数々は熱に浮かされてのことだ。
それでそのまま意識を失って明け方までそのまま転がってりゃ更にこじれて当たり前か。
おかげで俺は久々の風邪にうなされ、それから3日ほど寝たきりだった。
その間、寝たり起きたりを繰り返していて夢をいっぱいみた。
どれもあんまり覚えてないけど、全部素直が出てきたことだけは覚えてる。
それから…どの素直も泣いていた。

