NUDE〜彼女の心〜


翌朝、目が覚めた時にはかなりスッキリしていて。

頭も体も軽くなっていた。


まぁ…心の方はちょっとまだスッキリとはいかないが…それもその内スッキリするだろう。


とりあえず風呂だな。
ゆっくり浸かって、綺麗に洗って。
あいつと話すのはそれからだ。


嫌なことは後回しにするタイプの俺は、最優先事項を後回しにして恐る恐る静かに部屋の扉を開けた。


時刻はもうすぐ昼の11時を過ぎる頃。


今はあいつと鉢合わせは気まずい…。
どうか部屋にいますように…。


そう願いながら静かに開けた部屋の扉から家の中の様子を窺うと、気味が悪いぐらい静かだった。


この時、おかしいって思ってればな…。


そんなことにまで頭が回らない寝起きの俺はまだ寝てるんだと自分に都合良く結論付け風呂場へ直行した。