あれからの俺たちはと言うと…。
素直はかなりヘコんでいた。
俺に申し訳ないっていうのと、歩けないのが悔しいって言って何度も何度も謝るんだ。
「まぁ…いいじゃねぇか。
こうやって一緒にいられりゃそれで。
お前がそばにいてくれりゃあ俺はそれだけで十分だ。」
素直が謝る度、俺はそう言った。
それは事実だから。
俺の本心だから。
あの事故以来、俺はそれをいつも思う。
隣にいて、一緒に飯食って笑って寝て。
好きな人が生きてることがどんなに素晴らしいか。
俺は身をもって知ってるから。
そりゃ少しは残念…とゆうか、肩すかしを食らった感は否めないが素直が笑ってくれてる方がずっといい。

