「お盆に帰ってきた時にもっと話をすればよかった…。何だか様子がおかしいな…って思うところはいっぱいあったのに…。
主人もね、口には出さないけど自分を責めててね…。
何も知らなかったとはいえ、あんなに頭ごなしに怒鳴って挙句に『出ていけ!』でしょう?そりゃ後悔…しきれないわよね…」
自嘲な笑いと共におばさんはため息を吐いた。
「その後も…娘さんの行方はわからないんですか?」
俺は恐る恐る聞いた。
しかし返ってきたのは…
「ううん、そのあとすぐ連絡がついたの」
意外な答えで、、、。
「「…えぇっ!?」」
思わずそんな声を出してしまったのは俺だけじゃなく、それまでずっと黙っていた素直もだった。

