ズンズン歩いてはいるが、本当はこのままあいつのとこに着かなければいいのにって心のどこかで思ってる。 何て声をかければいいのか。どんな顔して会えばいいのかわからないから。 迷いや不安はある。こうやって一歩一歩近づく度にそれは重くのしかかるのに。 不思議とやっぱり会うのをやめようとは思わなかった。 きっと…今会わなければ後悔するから。 あの時、俺はあいつを見捨てたんだって未来で今を後悔したくないから。 −−−−…。 −−−−−…。