………って、俺っっ!
いきなり謝って何がしたいんだっ!?
自分でも信じられない失態にテンパりまくりの俺だけど、彼女もまた驚きを隠せないようで。
まさか俺が謝るとは思ってなかったんだろう、驚きのあまり目ん玉全開で俺を見てる。
でも謝りたい気持ちはあったし、できることなら誤解を解きたいとも思ってた。
だから自分でもびっくりないきなりの謝罪だけど本心に変わりはない。
「「…………。」」
……とはいえ、この何とも言えない沈黙は重苦しくて。でも会話は見つからないし。
てゆうか、いきなり話題を変えるのもおかしいし。
ならもういっそのこと全部話しちまおうと観念した俺は顔を上げて一方的に話だした−−−…。
「今更隠したって仕方ないから正直に言うとだな…俺、お前のこと知らねぇんだよ。」

