♂ vs ♀ ~続・男女寮戦争~《完》

「美月、どうした…
腹でもくだしてんの?」

「違うってば…」

あっけらかんと聞いてきた愛菜に、げっそり答える。



「…大丈夫?
マジ体調悪いの?」

「いや…なんか頭おかしくなってきた」

「あんた頭おかしいの元からじゃん」

ゲラゲラ笑いながら突っ込む愛菜。

あたしは、もう起き上がる気力もない。



「…元気だせ、美月」

急に真面目なトーンに変わって、あたしの肩をポンと叩く愛菜。

さっきのは、ネタだったのか…



「…うん、頑張る」

あたしは、力を振りしぼってヨロヨロ起き上がった。