「本命の失敗作って感じ?」
ぶっきらぼうに差し出した袋をのぞく彩木。
「まぁ、そんなとこ…」
「確かに、ちょっとイビツかな」
彩木は、苦笑いしながら受け取った。
「…料理下手で悪かったね」
彩木に聞こえないくらい小さくつぶやくあたし。
本当はそれ、失敗作じゃないんだってば…
あたしはため息をついて、机に置いてある鞄を拾い上げた。
「じゃあ、後はよろしく」
バッグを肩に引っかけて、出口のドアをガラッと開ける。
「…元カノだよ」
いきなり背中に投げかけらた声に、足を止めた。
ぶっきらぼうに差し出した袋をのぞく彩木。
「まぁ、そんなとこ…」
「確かに、ちょっとイビツかな」
彩木は、苦笑いしながら受け取った。
「…料理下手で悪かったね」
彩木に聞こえないくらい小さくつぶやくあたし。
本当はそれ、失敗作じゃないんだってば…
あたしはため息をついて、机に置いてある鞄を拾い上げた。
「じゃあ、後はよろしく」
バッグを肩に引っかけて、出口のドアをガラッと開ける。
「…元カノだよ」
いきなり背中に投げかけらた声に、足を止めた。



