♂ vs ♀ ~続・男女寮戦争~《完》

健太を信じてついていきたい。

健太といたほうが、あたしは自然でいられる。

あいつのことなんか忘れて、ちゃんと健太を見ていきたい。



今日も、新しい朝が始まる。

悲しい夜があっても、必ず朝は来るんだ。

あたしは、いつもより少し早めに女子寮を出る。



「みぃちゃん、おはよ」

後ろからかけられた声に、振り返る。



「健太…おはよ」

あたしは一瞬目を伏せて、カバンを握り直す。

なんだろ…
この恥ずかしい空気。