♂ vs ♀ ~続・男女寮戦争~《完》

「俺と付き合ってほしい」

健太が、真剣な目であたしを見下ろす。

あたしは顔を上げて、健太の視線を受け止める。



「ごめん、健太。
あたしは、まだ…」

健太の優しい瞳に、あたしの気持ちが揺れる。

このまま健太といたほうが、幸せなのかもしれない。

あたしの迷いが伝わらないように、あたしはまた視線を落とした。