♂ vs ♀ ~続・男女寮戦争~《完》

「お前が答えないなら…俺も答えない」

瀬戸内は視線を落として、あたしに背を向けた。

あたしを残して歩いていく瀬戸内。

あたしは、彼を追いかけることができなかった。

立ちすくむあたしを、たくさんの生徒が追い抜いていく。



瀬戸内は、気づいている。

あたしの中に、隠している気持ちに…

あたしはその事実に打ちのめされて、動くことができずにいた。



こんなこと認めたくない。

だけど、この時初めて思った。

あたしたちは、もう駄目なのかもしれない。