「さて、動揺したとこでさらに揺さぶりをかけるが、
特別に下りることを許す。」
「え?」
「この賭けをなかったことにしてやるよ。
そうなればもちろん挑戦権の話もなし。
親父さんとの賭け通りに俺が会社を買って手打ちにできる。
どうする?」
「幸大さん、見くびらないでほしいですわ!
あなたの前で勝負を挑んでいますのはそこら辺の小娘とは違いますの!
この天王寺・グレイシア・麗美!
己の身を賭けた勝負に退くことなど決してありませんわ!
さぁ、コールですの!」
バンッ、
麗美は手札を表にして叩きつけた。
「3のスリーカードですわ!
何となくゾロ目の縁起の良い手札ですわ!」
渾身のどや顔。
「まったく。
お前が俺のモノになるとか夢みたいだな。」
スッ、
幸大はカードを裏にして立ち上がる。
「なんですの?」
「俺はこの賭けの負けを認めるよ。
まったく運がなかった。」
「え?」
「そもそも、俺が不利にならない限りお前に賭けを下りろなんて言わなかった。
なのに、あんな啖呵を切られたら負けを認めざるを得ない。」
「じゃあ…」
ポンッ、
麗美の頭に手を置く。
「取り合えず、明日からは学園に来いよ?
皆、心配してるんだ。」
「も、もちろんですの!」
特別に下りることを許す。」
「え?」
「この賭けをなかったことにしてやるよ。
そうなればもちろん挑戦権の話もなし。
親父さんとの賭け通りに俺が会社を買って手打ちにできる。
どうする?」
「幸大さん、見くびらないでほしいですわ!
あなたの前で勝負を挑んでいますのはそこら辺の小娘とは違いますの!
この天王寺・グレイシア・麗美!
己の身を賭けた勝負に退くことなど決してありませんわ!
さぁ、コールですの!」
バンッ、
麗美は手札を表にして叩きつけた。
「3のスリーカードですわ!
何となくゾロ目の縁起の良い手札ですわ!」
渾身のどや顔。
「まったく。
お前が俺のモノになるとか夢みたいだな。」
スッ、
幸大はカードを裏にして立ち上がる。
「なんですの?」
「俺はこの賭けの負けを認めるよ。
まったく運がなかった。」
「え?」
「そもそも、俺が不利にならない限りお前に賭けを下りろなんて言わなかった。
なのに、あんな啖呵を切られたら負けを認めざるを得ない。」
「じゃあ…」
ポンッ、
麗美の頭に手を置く。
「取り合えず、明日からは学園に来いよ?
皆、心配してるんだ。」
「も、もちろんですの!」

