そうだ、今日は有美が俺を遊びに連れて行ってくれる日だった。


慌てて準備をする。


リビングからは物音1つしない。


あいつ、本当に俺を置いてったのか?!


勢いよく寝室の扉を開けると…


「やっとお目覚めですか?」


と、笑ながら聞いてきた。