マイハニー

リザーブされていた個室は
インテリアにも凝っていて座り心地のいい椅子、
照明は少し暗め・・・テーブルにはキャンドルの明かりが揺らめいていた。


「ワイン頼んでいい?もう未成年じゃないから飲めるよな?
って15の時から俺のビール飲んだりしてたもんな」

「味見してただけだよ」

「アルコール強いの?」

「好きだけどそんなに強くないよ、すぐ赤くなっちゃうし」

「ふーん・・・俺の知らないサヤだな・・・」


お兄ちゃんが、唇をとがらせ、言うから、
私もぷっと膨れる。


「そりゃ、お兄ちゃんいなくなってから4年、私だっていろいろあるわよ」


じっと私を見つめるお兄ちゃんの視線に耐えられなくなって
そっぽを向いた。