電車を降りたら、初めて降りる駅だった。
お兄ちゃんの後に付いて歩く。
「これからどこ行くの・・・?」
「メシ食いに」
「どこに?」
「すぐそこ」
角を曲がると、その店はあった。
隠れ家風の、煉瓦造りの洒落たたたずまいの建物で
たまに雑誌に載っているシェフがやっているフレンチのお店だった。
「うわー、すごい!なんで?」
「前に言ってただろ?いつか来たいって」
「え・・・だってあれは・・・10年後の話じゃなかったの?」
「・・・俺がもう・・・待てなかったから」
「・・・え?」
「ほら・・・いいから入るぞ」
お兄ちゃんが背中を優しく押した。
お兄ちゃんの後に付いて歩く。
「これからどこ行くの・・・?」
「メシ食いに」
「どこに?」
「すぐそこ」
角を曲がると、その店はあった。
隠れ家風の、煉瓦造りの洒落たたたずまいの建物で
たまに雑誌に載っているシェフがやっているフレンチのお店だった。
「うわー、すごい!なんで?」
「前に言ってただろ?いつか来たいって」
「え・・・だってあれは・・・10年後の話じゃなかったの?」
「・・・俺がもう・・・待てなかったから」
「・・・え?」
「ほら・・・いいから入るぞ」
お兄ちゃんが背中を優しく押した。

