マイハニー

裸のままでベッドに潜り込む。
毛布を引き上げ、思い切り深呼吸。
お兄ちゃんに匂いがする。
この匂いが大好き。

毛布に包まれて、ゴロゴロしていたら
キッチンに降りて、簡単なパスタを作ってくれた。
それを1つの大きな器に乗せて、ベッドまで運んでくれる。
フォークも1本。
大きく口を開けて待っているので、
くるくるとフォークにスパゲティーを絡めて食べさせてあげる。
アルデンテ、完璧な茹で上がり。
芯が残っていたりする私の作るパスタとは大違いだ。

トマトソースをわざとおへその上に落として舐められる。
私もソースを指に絡めて、お兄ちゃんの胸に落書きをする。

丸、ハート、星、一本線、ジグザグ

乳首を舐めて「おいし」と言うと「スケベ」と返される。
こんな私にしたのは一体誰よ?


「どうして、みんなあんな痛いことするの?」

「どうしてって、痛いのは最初だけだと思うけど?」

「ちょー痛いよ・・・もうしたくないくらい痛いもん」

「それ困るって!!!」


慌ててお兄ちゃんが言った。