教師は参加しないこのフォークダンス。 俺にとって、ただ我慢の時間。 何の楽しみもない、苦しい時間になることだろう。 見ても、悔しいだけだから… 俺は誰にも見えない場所で時間を潰すとしよう。 遠くても見つけることができた直は、 キャンプファイヤーのせいで顔が火照ってみえる。 空は、今日の日を祝ってくれているような色をしていた。 いつもならもうすっかり灰色なはずの空が、 この文化祭を名残惜しんでいるかのように、まだ明るさを残していた。